大物製作 -陶芸の思想 -穴窯・臥翠窯--
・自ら設計・築窯した穴窯。粘土を掘り出し、薪は廃材利用。全てを自らの手で。
・無釉。焼成時の灰のみを飾りとし、炎に乗せて焼く自然釉。伊賀はその至高に在るもの。
・作品は左の記事内容分類⇒作品・焼成記録を御覧ください。
・次回焼成: 第9回穴窯焼成終了。今回の新作?は食器。窯出し待ちです。
・御来窯: 牛小屋内応接あります。最寄は新名神甲南ICで、要連絡です。
他の仕事のこと
・Webサイト: 8割方が工事中ながら、ドメイン取得。http://gasui.jp/です
・販売:6月:ヤナゲン百貨店催事・彦根勝負市 ⇒終了しました!
御蔭さまで無事に。ありがとうございました。
⇒次の販売予定:7月18日〜23日 京都・洛西高島屋(最上階催事)。
⇒次々の販売予定:9月初旬、愛知・春日井西武百貨店⇒セトモノ祭り。
詳細:販売期日の少し前辺りに記事にて御案内致します。
大物製作
と、いうわけで作り始めました。宣言通り、大物から。前回の窯で出来なかったので、ちょっと意固地になっている小生です。先日に水野先生からもアドヴァイスを貰って帰ってきたので、早速に。といっても、小さいのから手を慣れさせていくという手順は省略したのですが。
とりあえず、今日は来客あり。午前に粘土作っておいて、午後に応対して、夕刻から大物製作。挽いた所で横30×高さ45。1回で挽けたので、まぁヨシとしましょ。形もさほど悪くない。というか、作り直すと大概、最初のものを下回る事が往々にして起こる。サクサクの低粘性粘土なもので、横幅があまり拡げられません。水野先生の進言に従って少々改良を施して、とりあえず横30。収縮が結構大きい粘土なので、焼き上がりで2割減と推定。24×35。やはりちょっと小さいか。挽いていると大きいように感じるのだが、測ってみると小さいもの。それでも、粘土の菊練りなどを含めて1時間近く。まぁ、ゼハゼハ云いながら作るもの。やはりロクロで挽くと速い。実質、土の据付と中心部の掘下げが苦労所です。
それにしても、大物は土の使用量が多い。普通の人なら費用に頭を悩ませるのだろうけれど、私の場合は自作粘土で加えて配合もした為、手間に頭を悩ませる。又掘りに行かないと、粘土が不足しそう。削りで失敗する可能性も高いか。ヘタる可能性を考えて、やはり少々厚めに残していく必要がある。又、焼成の焙り時間を長めに取るなどの変更も必要。
ま、とりあえず大物でロクロが占拠されたので、動かせるまで放置です。牧場の土は非常に水分の抜けが遅いので、2日は置かないと動かせないと見ています。田圃に使う分には水の持ちが良いのが好ましいのですが、粘土となると程々にして頂きたいものであります。
| 2008,05,19 22:30 | Edit |
〆恐れを知らぬ駆け出しの陶工。自然釉随一の陶工を目指し、その道を独自に模索する日々。近江の国は栗東の出身にして現28歳。甲賀忍者の里、甲賀市甲南町は磯尾に穴窯を築き、自然釉・伊賀の世界を追う。窯名"臥翠窯"(ガスイガマ/ガスイヨウでも)。
作家名:吉村 祐 (ユウ)
(近江の苔はHNです。)
窯場への案内:下記の交通案内記事を御覧照下さい。
(伊賀・丸柱から北へ10分、信楽・長野から東へ20分程の山中です)
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