• 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30

新年に思う事を。

sinnnenn.jpg 

さて、随分と遅ればせながらの新年挨拶で御座います。
本年もどうぞ、世界が良い1年でありますように。

もう少し早目に更新をしようと思っていたのですが、
子供の冬休みも長く、風邪やインフルエンザ?などもあり。
ほとんど育児の日々。ほとんど専業主夫です。
まぁ、他には法事。四十九日の法要など親戚関係です。

暇は暇ですからね。ほとんど良くなってきているので。
気が付いたら掃除から洗濯に食事、送り迎え。
今は男の仕事とか、そういうのないですからね。
元々陶芸を始めた頃から、食事は私が作ってます。
損とか得とかではなくて、家族のためですよ。

鬱病の休養も、そろそろと終盤。

小さくなってしまったガソリンタンクに栄養を詰め込んで、
胃袋を大きくするが如くに、栄養のタンクを元通りに。
この病気は、未だにコレっていう治療方法なんかなくて、
医者も薬を出すだけで、書籍も微妙な解説本が多いです。

だから、結構迷走している方も多くて、明確な治療方法
っていうのが、正直言って、まだ未確定なんですね。

しかし根本は「脳の使い過ぎによる機能の低下症状」です。
私の場合、集中力が限界を超えると、指先がブルブルと震えて
使えなくなるんですが、当時は、それを無理やりに抑えつけて
仕事を続けること、1ヶ月。それも毎日深夜まで、ギリギリの
納期に追われながらの作業でした。

その当時は、何1つ余裕が無いと云いますか、余裕をアクシデ
ントで使い切ってしまって、もう本当に、完全なる背水状態。
そもそもが集中力こそ、私の制作に必要な栄養素であり、能力。
それを全開で使いながら、子育ても並行しつつ、徹夜作業。
なるほど、後半には頭が熱くなる症状が日々続いていましたが、
それが、鬱病の始まり、脳の過労による機能低下でした。

そこから、去年はオーバーヒートしたままのエンジンで、
無理やりに低速運転したものの・・・どうにもやはり、ダメ。
最終的にプスプスと止まりそうになって、医者に駆け込んだもの。

それから3ヶ月の間、集中力の必要なものは、即時に停止。
頭を使うようなもの、頭に熱をもつような作業を排除。
あれこれ言わず、礼儀もなにもなく、全部遮断しました。
とにかく、寝る。家族のことはきっちりやるが、他は放棄。

「頑張らない」とか、そういう次元ではなく、「休む」。

糖尿病が腎臓の使い過ぎによる機能不全として有名ですが、
あちらもやはり、糖分を取らないことで腎機能が快復する。

同じく「脳を、とにかく使わない」という方針でやりました。
色々と鬱病の専門書などを読んでみると、ストレスの緩和など、
そういう話ばかり。ですが、その要点は、「休むこと」です。

もちろん実際は、サラリーマンなら仕事を失いますからね。
悩みによるストレスが原因の場合、悩みが収まらない限り、
頭がそればっかりを追いかけて、文字通りの「苦悩」によって
脳が使われてしまう。そうすると、オーバーヒート状態が、
完全に崩壊まで進んでしまう。

過労死なんていうのも、頑張り屋が無理を越えて、脳が
オーバーヒートして、それでも引きずって無理を重ねると・・・
脳が機能不全から、自殺の指示を出す。それが人間の仕組み。

骨折などでは、数ヶ月の休職も理解されるものの。
鬱病で数ヶ月の休職というのは、なかなか理解されていません。
辞めることになれば、それもまたそれで、大きなストレスです。
それが、患者の多くを追いこんでいるのかなぁ、と思います。

私は無知なもので、そんなことを露とも知らず。

真面目+完璧主義+自己犠牲型。
この組み合わせが根本要因だそうです。


まぁ、ともあれ。脳が不調なので、自律神経で全身の不調が出ます。
全身のエラーチェック?が始まって、手足の冷え、間接痛などが、
およそ2~3日毎に、足→足首→膝→腿→腰と、移動するように。
年末から年明け後、看病続きで疲れましたが、首の痛みも取れてきて。
過去に骨折などした場所は、随分と痛みが強かったですね。

薬は、年末から飲んでません。インスリンの様に、脳内物質分泌で
足りないものを外部から加えるのが、医者がやってくれること。
気分の切り替えに必要な物質が足りなくなり、憂鬱な気分になると、
それを切り替えることが出来なくなるのが、鬱病の由来なのですが。

まぁ生来とは言いませんが、後天的に楽観主義であることに加え。
家族や環境にも恵まれていますから、そもそもが、不安になる
原因というのも、それほどに多くありませんので、ほとんど必要が
ないというのが実際のところでした。

昨日は椎茸用の雑木伐採作業を手伝って、チェンソー担いでみましたが、
疲労症状も全くなく、怖々ながら、元の体調を確かめている次第です。

2月に復帰の予定。仕事の方向性も、色々と思案中です。


それにしても・・・。

長い休暇の間に、色々なことを考え直しました。


本当に大事なものって、なんだろうなぁ、、、と。

子供とずっと、一緒に居たこともあるのでしょうけれど。

「日々を大切にする」のが禅の在り方だとすれば・・・

陶芸のこと、茶道のことを家族より優先するのは、
形を追って、その本質を追っていないということ。
日々って何だろう。衣食住の生活ですよね。

「古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求むべし」
 
禅の生き方に学ぶのであればこそ、日々の家族こそ大切に。
それがあって、仕事や稽古事がある。優先順位を間違えない。
茶陶、茶道。禅を学んだようで。

形(跡)を真似するのではなく、日々を大切にするという心を、
自分の中に沢山、採り入れて行こうと思います。

そう。堂々と、家族を大切にしていこうと思います。
その中にこそ、人生の幸せがあるのでしょう。

そんなことに、気付かされた日々でした。


新年から長々と、思うままに書き連ねてしまいました。

本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。

コメント

コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する

論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

記事内容の分類
過去の記事(月別)
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
来訪者数(2006.5~)
LINK
リンク
メール送信はこちら
・来窯時などに御使用下さりませ

御芳名:
貴アドレス:
本文の件名:
本文:

不在時・繁忙期などは返信が遅くなる事もあります。悪しからずご了承下さい。もちろん、迷惑メールは駄目ですよ。