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入梅の頃 近江神宮献茶式と窯焚き初日。

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さて、6月は入梅の頃。ニュースでも「梅雨入り」との話題が出ているようで。
草木の勢いは留まるところを知らず、草刈りに辟易する時節でもあります。

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先日は近江神宮の献茶式。今回は青年部として水屋入りをさせて頂いて勉強を。
日吉大社では御家元を、近江神宮では大宗匠を。誠に素晴らしきこと。

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御高齢にも変わらぬ大宗匠の御姿。出迎えの社務所前にはモリアオガエルの卵も。
いつもは献茶の御姿を拝見するばかりですが、今年は大宗匠の茶席中の声を水屋で。

窯焚き前の忙しい最中ではありましたが、 改めて気合を感じつつ・・・


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昨夕より、窯焚きへと突入しております。

月曜日には梅雨入りにて雨天候とのこと。「狙い通り」というのは言い過ぎでしょうか。
梅雨の雨と、炎とを競合させた作品を、今回は目指しています。

更には色々と。窯の内部構造を大幅に変更し、今回には古作写しではない新作も投入。
加えての時節変更。4月の窯焚きを後ろ倒しにしての6月。

4月は風に悩まされることも多く。6月ともなれば雨と暑さ。
5月の頃合い、後半までにと思っておりましたが、都合により入梅の頃に。
とはいえ、作品制作の頃には分かっておりましたので、それはそれ。

意欲的な変更。日吉大社で御家元からお言葉を頂いた作品。その焚き方を踏襲するという
発想もあるのでしょうけれど。それは誤り。多くの高名作家が嵌まり込んだ泥沼。
名声に甘んじる弱い心。高い技術を持った多くの高名作家を潰してきたもの。

まだまだ、奥深く踏み込んで行かねばなりません。

宗道先生の姿もそうであるし、大宗匠も。登り詰めて、なお登る。変えていく。
1月の宗義和尚の茶事にて、その茶杓に籠められた言葉からも。
御家元の御好評も、更なる精進を含めての評価を頂いたもの。

「まず思い切りよく踏み込んで、そこから無駄を省いていく」
これは青年部50周年の時に御家元から私へと頂いた「作品作りの姿勢」の言葉。

気付いてみれば、そう。尊敬する人々は皆、同じ姿勢を持っておられる。
そして私もまた、その境地を目指したいと思う。

とはいえ。踏み込むだけに、結果は未知数。そんな窯焚きの始まりです。


※窯焚き中は見学謝絶にて、失礼を致します。

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論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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