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何が上達への道なのか

どうもです。えっと・・・4日振りでしょうか。

今日は土造りが終わっての製作準備。昨日が地元のJA祭り、午後は青年部の会議から実家のPC設定へ。
更に前日が茶道の稽古。も1つ前日は素焼と土堀りに資料作りだったかな。

igainioisii.jpginakanimo.jpg

正直それらしい写真がないので申し訳ないのですが・・・ 意外と美味しかった地元の農産物祭りでの手打ちそば。自家製の蕎麦粉で打っておられまして、直産の大根おろし。その辺りの店で食べられる様なレベルよりも遥かに美味しいものでしたか。右側は近所に出来たパン屋さんの看板。実は一年半程前に開店していたらしいのですが、完全に自宅内販売をされていて、週末限定という話でした。こういった店も、素材なりしっかりと作られていたり、いわゆる原価や利益競争とは別のところでのものとなれば、期待以上のものが買えたりしますね。

こういった店を見ていると、昔の民芸であるとか、要は家内制手工業の時代の産物における品質が平均してかなり高度であったというのも了解されてくる気がします。今は会社という組織の中であったり、給料のためであったりするわけですが、家内制ともなれば品物の出来は即ち家名にも関わるというか、現代風にいえば一種の自己表現に相当するわけで、品質を高くするという事は、周囲から認められることでもあったでしょう。今は・・・工場で如何に頑張ったところで、同僚の評価があるくらい。社会的な評価とは無縁とまでは言わないものの、相対的に価値が低くなっているのは確かでしょう。農作物1つでも、誰それの家の野菜は美味しいとか、出来がよいとか、まぁ「それがどうした」と言いかねないのが金銭価値が主軸の現代ではあります。金銭的に儲かるか?っていえば、家庭菜園なんていうのは儲からないんですけどね。
それでも。やはり美味しい野菜が出来るってのは、やはり大したものですし、尊敬されて然るべきもの。現代って、お金にならない行為への評価が、過去に比べて明らかに低くなっていますね。

製作は追々となので・・・茶道の朝の講話についてかな。

12月になって師走の寒い季節。宗道師の講話は「茶碗の形」に始まって「茶事・茶会は何のために行うのか」という根本についての講話。花を見てどういった反省をすべきか、茶碗を見てどうか。話を1つ1つ聞いていくほどに、あれを見れも学ぶことが出来る、これを見ても学ぶことが出来る。そういった茶道の奥深さといいますか、近日に見た御軸で感じるところの「歩々是道場」の言葉を思い浮かべながら。私も、どうしても職業柄、相変わらずに茶碗を見るとまず第一に出来具合を見てしまうのですが・・・。反省ですね。まずはやはり茶を見て。そこに学ぶべきを改めて感じてからの一服でしょうか。

師匠からも頻繁に?叱られるのですが。どんな時でも、1つでも学ぶ。何も学ばずに単に繰り返すことに意味はない、と訓えられるのですが、茶碗作り1つにしても同じ。名工と言われる人の中には、1日に200の井戸茶碗を挽いて、その中から作品を選んでいくという仕事をされていた方が居たりします。年に何回も何回も薪窯を焼く作家さんもいる。でもしばしば、全く進歩がなかったりする。やがて手を換え、品を変えての作品になっていったり。単にロクロ、ロクロで回していれば上手くなるかといえば、決してそうではない。この辺りは、多くの職人が惑い、迷うところです。単に同じものを作っていけば熟練の名工になれるかといえば、そんな簡単な話じゃない。ベテランと聞いてロクロを見てみれば、ハテサテという職人さんも見ることがある。何をやれば上達するのか。そういった点も学びつつというのは茶道のお陰といいますか、師匠のお陰です。

とまぁ、長くなっても何ですので、とりあえずはこれにて。

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論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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