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竹生島献茶式

さて・・・。すっかりと風邪で寝込んでおります。寝込んで四日目になりますか。昨日くらいから少しは動けるようになったものの、まだ仕事をするには至らず。進めなければならない仕事もあるのですが、この状態では如何ともし難いというか、悪化するだけという段取りです。2~3年に1回くらい、重い風邪を引くことがありまして。無理が多い時などは盆にせよ正月にせよ、長い休みになると常に寝込んでいた記憶があります。要は無理が多くて、それを支えていた気力が抜けた時に体調を崩しているという辺り。 まぁ、よくある事です。仕方ない。

と、まぁそういうわけで、話は今週前半しかないのですが。

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前記事に書いた様に、日曜日に菓子鉢を納品。折よくお手伝いをさせて頂ける事となりましたので、翌日は竹生島の献茶式前日準備へ。竹生島は湖上の島とはいえ、琵琶湖くらいの面積になると潮の満ち引きがあります。中学校の理科だったかな。潮の満ち引きは太陽の引力によるもので、「海水だから」という理由ではないんですよね。聞いた時は随分とビックリしたものですが、前日準備の日は荒天にて「全便欠航」。昼間で自宅待機していたのですが・・・

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宮司様が使っておられる船で臨時便を出して頂いての前日準備ということに。ちょっとした事ですが、島で行うというだけで、臨機応変に色々な対応が必要なんですね。記念品1つにしても、畳1枚にしても。道具だって相応の量になります。また、献茶式ですから、裏千家から業躰さんの方々も来られて打ち合わせから諸々の準備が必要というもの。最小限の人員で以て竹生島に渡って搬入。幹事長を始め数人の幹部の方は泊まり込み。長い回廊を雨に濡れないように道具を運びながら。

で、この日から前兆無しで体調不良突入。朝起きると声が出ないという風邪引きでした。

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無事に搬入など打ち合わせが終わったのは日暮れ前。宮司さんの運転は馴れたもの。毎日通っておられるわけですから、当然といえば当然ではありますが、同時に琵琶湖のことについても随分と実地で触れてこられているのかと思いつつ。そうそう。竹生島自体は3大弁財天の1つとして知られる古刹。もちろん国宝です。西国33カ所巡りの1つでもあり、団体客を含めて観光客は非常に多く、滋賀県に来訪されたなら、訪れたことのある方も多いかと思います。少し階段は長いですが、荒天ならぬ好天の日には素晴らしい場所です。

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献茶式当日は好天にて。週間予報ではずっと雨だったのですが、前日になって予報が変わって。船便が欠航となれば献茶式そのものも中止という段取りのため、非常に心配であったもの。無事に船も出航。時間にして15分くらい?かと思います。天気が良いと、琵琶湖の景色だけでも綺麗ですね。湖ではありますが、水平線に近い形の景色です。

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港周辺はこんな感じです。無人島なので、土産物屋さんと、神社のみ。絶壁に囲まれた島です。深い琵琶湖の「湖中立つ竹」のように切り立った島であるという解説が船の中で行われておりましたか。近江は交通の要衝というだけでなく、妙に歴史的な信仰物といいますか、昔の時代の人々が楽しみとしていたような景観があるように思います。

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献茶式は無事に執り行われて。本殿が遠いので、ちょっと様子を伺うのは難しい感じでしたね。いわずもですが、今回献茶式でも、献茶が終わり次第にガヤガヤと離席する方々が居られましたか。あれはやはり残念ですね。時間の無い方が静かに退席されるのはともかくとして、やはり最後の挨拶が終わるまでが献茶式ですもの。滋賀県の献茶式ではあまり見ることの無い離席ガヤガヤですが、数年に一度しか行われないものでもあり、そうでなくとも身を正して拝見させて頂きたいものです。帰りの船便の時刻も決まっていますからね。

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拝殿からの景色。本当に好い天気でした。二枚目の写真は瓦投げの鳥居。

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茶席。濃茶席に、薄茶も一服を頂戴して。製作させて頂いた菓子鉢はこちらにて。
御軸は「平生心是道」。
 
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無事に終わっての御見送り。宮司さんも最後まで手を振っておられました。
(乗り遅れたわけではなく、片付けがありましたので残留して写真を撮ったんですよ・・・)


というわけで、今週の記事まで。

ともあれ休養です。今週は茶道の稽古も休みを頂戴。早いこと快復したいものです。それにしても・・・声が出ないというのは、茶道にとってあらゆる意味で不都合といいますか、何をするにも困りますね。「ありがとうございます」「よろしくお願いします」という辺りの常に発する言葉にも困ってしまうし、意思伝達が重要な連携にも不都合が。イメージ的には静かな茶席に思われるかもしれませんが、「必要最低限の言葉」というだけでも、なかなかに沢山のものが。そんな経験をしつつ、ともあれ静養しております。

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論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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