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週刊いろいろ。

週刊といいつつ不定期ですね・・・。ちょっと仕事が重なった期間があり、尚且つアクシデントも発生したりということで、非常に調整に苦労をしつつ。何とか昨日に目途がついて、ホッとしている辺りです。

ええっと・・・。前回に許状を頂いた話を書いているので、10日以上経っているようで。先週は茶碗の焼成を中心に、同時に菓子鉢の製作。稽古場の倉庫整理の話も頂戴したので、そちらへも出掛けたり。稽古場の炭や灰などの整理をさせて頂きました。来年こそは灰形の稽古へ行ってみたいものだと思いつつ。

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ロクロは菓子鉢を継続的に。先週に30程挽いて、削り仕上げまで終わらせておいたのですが、春らしからぬ陽気と風によって9割に亀裂が発生。今の時期は例年窯焚きをしている事もあり、ロクロを挽いている知見が少ないのが災いしたのでしょうか。異常に乾燥速度が速くなってしまったことによる亀裂。水野先生にも相談しつつ、再度30個を挽きなおすという事態。すっかりと日程的な予定が狂ってしまいまして、随分と気苦労をしておりました。今回は手当をした上で雨も降ったりしているので大丈夫かと思います。

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と、忙しい合間に旅行へも。日帰りの食事と思っていたら、宿が予約してあると聞いてアタフタとしつつ。結婚して10周年ということで驚かせたかったようですが、内心気が気でない部分もありつつ。式は下鴨神社でしたが、当日は私、足を骨折していて松葉杖をついているという状態でしたか。嫁さんが妊娠中でもあるので、近場の京都。松尾大社にて「亀の井」の水を。

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宿泊先は嵐山。大学生の頃、自転車で遊べる距離ということでよく遊びに来たものです。温泉が出来たのも丁度その頃でしたね。掘削機が随分と風情を壊していたものです。お宿は「和風」ですね。茶室とは名ばかりの扱い。タタミはクッションにイグサでもない上敷き。ドアはダンボールに板目塗装したベニヤ。あらゆるものがエセ。偽物というのが現代風。今はそれが標準ですから、今更目くじらを立てる程のことではないですね。温泉は良かったのでゆっくりと楽しみつつ。

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翌日は大学へ。要は昔懐かしいコースです。最初は何か行ったことのない場所をコースに選んで悩んでいたようなのですが、「新しい場所へ行くばかりが旅行の醍醐味ではないよ~」と言っておいたこともあって。目新しい場所というのも楽しいものではありますが、そればかりが旅行ではありませんからね。そうそう。大学を卒業してすぐに結婚をしたのですよ。

それにしても変わっていないもので。学食で昼食を摂りつつ。

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あとは竜安寺へ行ったくらいでしょうか。

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晩飯はブライトンホテルの中華料理。披露宴をこちらでやったものでした。元々お招きしての披露ですから、料理の美味しくない披露宴はツマラナイということで、中華料理に予算を集中させて美味しいものを用意してもらったのですが、当の我々は食べる暇が無かったというもの。まぁ、長々と書いても仕方がないのでこれくらいで。

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家に帰ってはロクロの続きをしつつ。土産で買った末富の和菓子。あとはタケノコ堀り。今年は豊作の年。周囲では豊作と不作と、どうも入り混じっているらしいです。ウチは配るほどの豊作ということで。

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先日日曜日は楽志庵の茶会にて水屋。淡交会では追善茶会も行われていて、宗道先生も早速から大車輪の御活躍という辺りでしょうか。毎度の茶会指導での講和にては、「言われた事を本気で守る」という訓示。軽い気持ちが、ついついとあらゆる所作を始め、仕事を軽く扱ってしまうものでしょうか。「慣れ」から来る油断も同じくですね。気を抜かない不断の努力を常に怠らない気持ち、でしょうか。

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で、ようやく今週の話。茶碗の納品へ。梱包・包装は母親が手伝ってくれていたのですが、風邪でダウンをしてしまったので、忙しい中ながらにせっせと独りで梱包をして。無事になんとか納めさせて頂きました。運送業者さんに依頼すると、色々と割れることもありますので、今回は敦賀までお届けに上がりました。喜んでいただいて何より。数茶碗の箱は、通例ですと横掛けの紐で、一重の真田紐が多いわけで、「格(値段)を落としてある」というもの。

ちょっと桐箱の業者担当さんが4月から交替して、今回は納品もヤキモキしたのですが、届いてみると4方掛けの箱。想定外ではありましたが、なるほど、横掛けって不安定で、「紐で箱を持つ」とガッシャンと落ちやすいんですよね。もちろん紐で箱を持つというのは本来的ではないのですが、しかし実用面として、紐は紐であり、箱は箱。「調度品としての美装は二の次」というのが本来ですから、格式にこだわらずに4方掛けでも良いのではないかと改めて思ってみたり。中に入れる茶碗も、基本的に現代作家のものは主茶碗にはならないわけですからね。

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まぁそんな感じの1週間と少しの間。帰りに金ケ崎城の城跡だけ観光。戦国時代の重要な要衝ですね。北廻りの港の中心地でもあり、越前徳川家、もしくは四天王酒井忠次から始まる小浜藩の所領として設置されたことからも分かるように、日本地図の要衝。戦国時代は朝倉家が敦賀港を抑えて栄えたもの。帰りは一般道を通ってみたのですが、浅井家の小谷城までは山1つ越えた近距離。浅井家の収入的な関係上、重要な大港であった敦賀との繋がりを断つのは難しかったことが伺われる次第。信長を裏切るという行為の背景ってのは、むしろコチラが大きかったのかもしれないですねぇ・・・。
 
と、妙な歴史話になってしまいましたが。

長くなりますのでこれくらいにて。また来週~。

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論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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