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たまには趣向を変えた話題

昨日は寝る前に濃茶を飲んだら見事に眠れず・・・。

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今日は少し趣向を変えた話。小生、昔はトランペットをやっていたもので、中・高と吹奏楽を、大学で少しばかりJazzをやっておりました。高校生の頃は実力も無いのに市民楽団に所属したりして、随分と苦労したものでしたか。楽器というものも、継続が非常に大切な側面がありまして、Jazzなどは特に体力が必要だったりしますから、やったことの無い方からすれば想像しにくいかもしれませんが、「途中でバテる」という仕事であります。立って息吹いているなんですけどね。当時は長髪の人でしたから、結構目立つ人だったんです。今にして思えば、周りが見えていなかったのかな。

しかしまぁ、挫折に近い感じで楽器を辞めたので微妙なモノです。ダブルハイGという高音を吹いていた時に、血管が切れそうになる感じで眩暈を起こしたんですな。半時間くらい吐き気が停まらず。それでまぁ・・・体力の無い自分には無理だなぁ、と。大学生で出せる人は少ないものですが、アマチュアでもある程度の方々は普通に出せるもの。当時は巧くなりたかったので、挫折感が強くって・・・。奏法から「マイルス」(マイルスディヴィスの意)という渾名も貰っていたものですが、あっさりと辞めてしまいました。当時は知らなかったのですが、マウスピース換えると楽に高音が出るそうですね・・・。

まぁ、そんな話はさておいて。

音楽ってのは、意外と役に立つものです。何に?って、陶芸とか茶道とか。応用は随分と幅が広いなぁ、と常々感じる事が多いもの。例えば先日の大宗匠の袱紗捌きですが、茶杓の清めなんかはノリの好いリズムと共に拭き上げているんですよね。だから、同じ様にしたいと思ったら、そのリズムを想いながらやってみたりします。とても覚えやすい。茶道では、よく空間的な間、つまり寸法などは注目されますが、巧者の方々の点前を見ていると、「時間的な間」というものが意識されている事を感じます。例えば茶碗を3手で動かす時は、「ワルツ」で持ちかえてスッと降ろします。よく聞いていると指導される先生も、「ぐ~~っと来て スッと抜く!」みたいに、リズムと共に指示下さる事も多い。「時間的な間」を意識していると、なかなか楽しいものです。

陶芸もまぁ、同じ事であります。別にロクロの回転を感じるとかいうものだけではなく。詳しい事を書いても伝わるわけがないので何ですが、偉い人の御言葉を引いておきましょう。谷本光生さんにお会いした時ですが、「音楽をやるといいよ。是非やりなさい」と云われた事があります。クラシックなどを聞く人は多く居られますが、演奏する側として音楽をやってみる作家さんは少ないかもしれませんね。昔のものなど、とてもリズムの好い挽き上げや削りを感じるものです。


色々な楽しみ方があろうかと思いますが。陶芸家がBGMとして様々な音楽を愛好して流すというのは、全く意味がないわけではないのだろうと思います。まぁ好みは色々ですか。私などは、音楽そのものよりも、「音色」を楽しむ方なので。昔に買ったCDを、飽きもせずに聞く人であります。「雅楽聞いてそう・・・」なんて事を言われますが、んな事たぁ無いです。といって、あんまりクラシックは聞かなかったりね。マンハッタンジャズオーケストラとか、ゴリ押し系?のものが多いか。長い事CDも買ってないです。


とまぁ。一年振りくらいに取りだしたものですが。意外と吹けるもので、自分でも吃驚しました。たまには好いものです。まぁ、楽器の性質上、とってもウルサイです。田舎なので、無駄に遠くまで聞こえるのよね・・・。


つくづく、器にしても何にしても、「人生の投影物」という事を感じます。


あ。今日明日は瀬田・ロイヤルオーク楽志庵にて、楽志会の定例茶会。スイマセン、今日は終わっております・・・。明日は水屋方にて参じておりまして、薄茶席にて茶碗を1つ出す予定です。お誘い合わせのうえ、是非御来訪下さりませ。

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論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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