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2016日吉大社献茶式

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さて、昨日は日吉大社献茶式にて。青葉もどことなく水が欲しそうな好天。

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御家元の献茶式に参列させて頂いて。


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薄茶席にては、御家元と同じ席に相伴をさせて頂いて。
直々に、花入をお褒め頂いて、更に色々と御言葉を頂戴致しました。

皆様のお引き立てに深く感謝する次第。
このように光栄な日がありましょうか。

誠にありがたい限りでした。


五月晴れ

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好天が続きますね。作品制作も順調に。そろそろと薪割り作業も。

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来月中旬からの焼成予定にて、制作も佳境です。

作品は・・・新しい段階へ。

橘宗義和尚の茶事を経て、やはり1つ、2つほど壁を越えさせて頂いた感があり。


過去の巨匠も、現代の変わった作品を作る人々も、作品制作にはやはり「壁」というものがあります。
そういった中で、「越えたかのように誤魔化す」というような作家も多くいます。

実際、「壁」とは大きなもので、そんな中から「他作家の作品をちょっと改変して」なんていうことは、
それこそ五輪エンブレムの話ではありませんが、全く普通に、それこそ一流作家にも簡単に見ること
が出来るというのが現代の事情であります。
 
昭和期の巨匠などは独自の世界を拡げたものの、現代はその巨匠の形を真似るに終わって。
古作を見て学ぶ時期もなしに、最終形を真似ていくので、基礎部分が抜けていて。

同時にクラフト作家も、およそ廃刊になった雑誌に掲載されていた作家制作方法のもの、
売れているものを丸々に、土と釉薬だけを変える。そういった世界に近いものです。

いや、模倣というものが悪いという話ではありません。そんなことを言えば、古き日本建築の全てが
「~~様式」で括られています。「目に見える個性がなければダメ」という思想は「誤り」です。
ほとんどすべての日本工芸は、1つの技術を極めて行く過程に本領があります。同じものを、
同じものの中で。「真塗」なら、「最高の真塗」を目指す。その過程では、同じものを作り続ける。

要は迷いながらに、なんとか壁を越えていかなければならないというのが肝要で、
「極める」というような日本伝統的な発想へとつながっていくわけですが、
単に「売れ筋作品」、つまり「市場調査」と「作品模倣」の往復でOKという「商売根性」
というのが、現代です。営業マンよろしく、顧客廻りが根幹になっていたり。

分かっていないマスコミや、学校教育を信じて、顧客のみならず作家も惑っているような。


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先日には茶事の水屋へと。秘伝台子の茶事。全く知られることのない秘伝の台子点前による茶事。
秘伝とは。

席中では「記述で残すことを避け、口述で伝えることを選んだ真意」というお話をされていました。
「形だけを残すことは簡単で、書物にして残せばいい。」そんな話を水屋で漏れ聞いて。

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「本当に大切なもの」を肌身で感じること。
そのために、利休時代の道具で行われる茶事。その道具。
それぞれの素晴らしさだけでなく、歴史への敬意を感じつつ。
色々なことに、色々なことを訓えられつつ。

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自然の色彩。それが如何に鮮やかで、嫌味の無い奥深い色であるか。

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自然の巨岩。金勝山の天狗岩。これも同じ。



身近なところ、足元。それを大切にしつつ。

連休も終わりでしょうか。

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藤の見頃もあっという間。藤の盛りも数日にて。

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GWには信楽作家市。一年振りの出店でしたが、幸いにも全日好天。
こういったイベントでの好天は何よりですね。
近郊、また遠路遥々と。大勢の来客に感謝する次第であります。
 
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今年はちょっと。不安もあり、また収入も立てなければなりませんので。
「何か売れるようなものを」という次第にての販売品制作でした。
薪窯の作品だけではどうしても、安定的な売り上げは見込めないもの。

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テントの場所も。会場の端ではありましたが、子供も居たので丁度良く。
長大な階段など、まぁ付いていくのは大変ですが・・・。

そうそう。
昨今は来場者の客層も、より一層に子供連れの御客が増加傾向のようで。
およそ3割くらいでしょうか。ベビーカーを押して乳幼児を連れての来客。
「3割」っていうと相当なものですが、偽りのない実感の数字です。
弁当持参で、またはB級グルメなどの飲食テントを楽しんで。

まぁそんなこんなの連休でした。


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作家市明けての金曜日は茶道稽古。昨日土曜日は「子供の日」の振り替えで電車。
起きてる間中、ほとんど「ガタンゴトン ガタンゴトン」言ってます。
車掌さんなども良く承知したもので。

まぁ実際、感覚がマヒしているだけで、電車というのは大したものです。
万里の長城じゃないですが、そういう規模の建造物ですよね。
都会の高層建築も、高速道路も、まぁ大した人造物です。

自然の美しさを再発見するのも1つですが。
文明の利器もまた、我々は色々に感覚が慣れてしまっています。
 
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で、今日は土堀り。次は薪窯です。

バックホーのキャタピラから異音がしていてヤバイです・・・。

夏の気配でしょうか。信楽作家市御案内。

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さて、行楽日和でしょうか。すっかりと春から夏の気配。

それにしても・・・
色々と公園などへも連れて行ったりと。しかし田舎の過疎地では貸切状態の所ばかり。
実際に少子化などと言われますが、田舎では本当に切実です。
切実であると同時に、この少子化が時代の世相を変えている根本になりつつあるような。

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滋賀支部の追善茶会。西教寺さんにて毎年に執り行われる法要。
「先祖供養」とは申しますが。やはり「伝統」であろうが無かろうが、
供養以前に、現代の我々がしっかりと生きていてこその供養。

伝統で云えば、名品崇拝以前に、まずしっかりと精神や技術を習得してこそ。
少子化なればこそ、しっかりと受け継いでいくことが必要なのだと感じます。

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熊本城の石垣建築を担った穴太衆。西教寺さんは穴太衆の原点の地。穴太衆の庭園。
それでは現代、そういった「何々流」という「新しい一派」が出来るでしょうか。
いやいや、やはり全く不可能で、むしろ小さな流派や工芸が廃業している時代。

茶道の賛美、工芸の賛美、庭園から風景から建築から。
世界遺産だの何だのと言いますが、賛美ばかりで、維持は人任せ。
あらゆる日本美の土台となっていた職人が失われつつある時代。
いかにマスコミが賛美し、観光客が訪れたとしても、明確なる「落日」の時。
崩落した石垣に「修復出来るかどうかの技術しか残っていない」現実を見る。

少子化という時代が進むことで、更に後継者不足は大きくなるでしょう。

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ともあれ。久しぶりの作家市へ出店準備。今回は粉引で食器などを挽いてみて。
釉薬の再調合もありましたので、頃合いにて焼成を。

んっと・・・雨漏りの景色。濡れると浮かび上がります。
これが、古くなっていくと常に見えるようになるのが「雨漏り手」だと思います。

茶碗でこれが出てくれるとイイのですが、食器の時に出るものです。はい。
相変わらずの不安定な釉薬。それがいい。販売が終わったら挑戦してみようかしらん。

っと。

販売の宣伝。「信楽作家市」

①場所:信楽陶芸の森。陶器市は駅前の「陶器商」さんが始めたもの。
マスコミ周りもそちらを取材するのですが、それとは違って「作家」の直売。
やはり直売されるとね。困りますよね。

でも、陶器商さんが作家や職人を「経済支配」していた時代も変わりつつあります。
不景気になって、陶器商が作家や職人を保護してくれていた時代は終焉。
相互依存から脱却して、今の作家は自分で営業や販売をやらねばなりません。
そんな作家が170名ほどでしょうか。テント販売にてよろしくお願いします。

②開催日時:5/2 5/3 5/4 5/5 の9時~17時。
朝と、夕方は寒いです。山の中腹を削り取って作られた「世界陶芸博」の会場。
広い広い芝生の公園ですが、ちょっと気温と風は、まだ少し春の寒さを残します。

③ブース番号 83B 臥翠窯
はい。抽選に行くのをド忘れしたので、端っこの方です・・・。
販売は・・・作った粉引の食器と、茶道具をいつものように少々。
旧作花入の廉価販売なども、明日用意する予定。
あとは試作で焼いたものをゴロゴロと。

「ついでに」で寄るには遠いかもしれませんが、お暇があれば是非どうぞ。
今年は子連れなので、終日テントの中に居ると思います。
論者:近江の苔

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。かつて古伊賀が焼成された集落に近在。詳細はWeb・交通案内記事など。

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