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流行の

norodesukane.jpg
気が早いけれど年末大掃除・・・ではなく。病み上がりの保育園にて、
早速に流行のノロウィルス「もどき」を拾ってきたボン(息子)のお蔭で・・・
実家を巻き込んでの総倒れ。

いやはや。ひどいものでした。家中を消毒して廻って、
さて今日も彼は嘔吐をしております・・・。

 
まぁね。仕方ないです。病気ってのは仕方がない。
とりあえず早く治ってもらわないと困るわけですが。

ええっと。その前には茶道の稽古と、青年部の陶芸教室がありました。
tougeikyousitu_20151209201003933.jpg
写真を・・・撮るのをすっかりと忘れてしまっておりましたが。
美味しい豆乳鍋を囲みつつ、ゆっくりと陶芸教室に御参加を頂いて。
皆さんさすが。高台こそ私が削りましたが、良い仕上がりになりそうです。


という話では短いので・・・


最近書けていなかった、稽古での話でも。


炉に入って、ですが。変わらず基本となる薄茶点前について、課題を1つずつ頂きながら。


そんな中、先日は「心が入っていない」というお叱りを頂きました。
細かな点にばかり注意を寄せていると、ついつい疎かになりがちな点でもありますが、
そういった意識の面でも色々と不足があった点に改めて気付かせて頂きつつ。

私は結局のところ陶芸に引き付けて理解するのが早いので、そういった手順を踏んで理解することが多く。
一芸の応用というものですね。「心を入れる」って、なかなかに高度な話なんです。

たとえば。「茶碗1つを見る」のに、「心が伴っている人の見方」というのは、まぁ「如実に分かる」わけです。私から見れば、およそ何を思ってみているのかまで分かる。「とりあえず見る事にしている」とか、「真似をして茶碗をひっくり返しているだけ」とか、こういうのは瞬時に分かります。「形式として拝見を行っている」のは「心が入っていない」ということですね。やはり宗道師匠も常々に戒めて指摘されるところのものですが、とはいえ、では即時に「心の入った拝見」が出来るようになるかと言えば、相応に茶碗というものを愛好し、色々に勉学を深めて、慈しみといいますか、ともかくも、一朝一夕には無理であるのが実際であろうかと思います。

私の場合、拝見に際しては例え無名の作家品であろうと、まずは見る。無名でも一生懸命に作ったものなら嬉しい気分にもなりますし、逆によく知られた作家の作品でも、露骨に華美であったり、また決まりきった型通りの形で済まされているものなどは、貧しい気分になることさえあります。なので、茶会などにて「見るからに露骨な量産数茶碗」などを頂く場合は、抹茶を楽むことを主として、茶碗の賞玩は、そもそも相手にしないようにしています。京焼など、まぁ機械製の茶碗に、印刷で絵付をしているようなものに出会うこともあります。まぁ大人数の茶会のその他大勢の御相伴ですから、それも止む無き側面もあろうかと。拝見も、茶道を知るにつれて、更に更に、まだまだ深い楽しみが続いていることを感じています。

同じように。点前で用いる道具、棗や茶杓、茶碗や水指などは勿論ですが、袱紗や茶筅、茶巾などについても、同様に「心を入れて」という事が出来ていなかったことを、改めて考えつつ。私ももうちょっと、そういった道具の知識や、製法や、愛着を持てるような勉強や実践が足りていないのだなぁ、反省致しました。ついつい、主だった道具ばかりに目が行って、手が行ってしまう。利休の逸話に「道具として白布を買って返す」話がありましたが、そういった感覚を本気で身に着けることが大切なのでしょうか。


とまぁ、そんな日々で御座います。
論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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