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さて、もう師走も直前で。

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さて、長いことで10日程も高熱を出していた息子も快復。結局のところは風邪といいますか、何度も病院にも行ったものの、特別な病名も無くという辺り。高熱と嘔吐を繰り返して夜は眠れず、解熱剤で熱が下がると遊び回ってという繰り返し。夜は眠れないので、私も嫁さんもダウン気味に風邪をひいております。

まぁ・・・こういうものらしい?です。はい。

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その間の記事。1つには八坂神社にて宗道先生の茶会。久しぶりに先生の茶会に客側にて一服を頂戴させて頂いて。数茶碗にはは粉引も使っていただいて、過分な御紹介を頂きました。天候も雨予報の中で、束の間の晴れ模様。色付きの季節の中での一服にて、ありがたい限りでした。
 
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もう1つには窯出しを。焼き上がりは・・・期待程の仕上がりではなく、まずまず安心という辺り。しかしながら・・・中核となる作品群に亀裂が多く発生。ほとんど収穫がないような状況。土の問題か、やはり長期間焼成の影響なのか、それとも環境の問題か。まぁ分析は色々なれど、水指が中心であっただけに、ちょっとこれは悲しい。一応漆などを用いての補修も試みてみようかとも思案しつつ。右は茶碗。鉄釉を掛けて黒に上がるところを、灰被りでちょっと、まぁ景色に変化が付きすぎてしまったなぁという感想です。茶碗の景色が茶に勝ちすぎるかなぁ、という感想。まぁ時間を置くと少しはマシになるかもしれませんが。 

作品は追々。看病が続いたので、まだ窯出しをした状態で置いてあります。

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あとは佐川美術館の織部展へ。非常に盛況でした。美濃でやっていた時に2回程も遠征しましたが、毎度収集品も変わるし、美術館毎に展示方法も違う。そのせいもあってか、来客の中には陶芸家の姿も非常に多くみられました(同業の人は見ればすぐにわかります・・・)。まぁ元々が漫画「へうげもの」からの展示巡回なので、マスコミ方面からの企画。広告露出も極めて高いのでしょうけれど、実際に名品も多く。特に希少な古伊賀の作品もよく集められているので、本当に参考になります。古伊賀についてはまぁ、最近は思うところも色々にあるのですが、Webサイトの更新の際にでも書いてみようかなと思いつつ。


それにしても、しっかりと寒くなって。そろそろと土も凍結する時節が近づいてきています。
その間に何をしようかと思いつつ。年末へ向けての日々を過ごしております。

ふぅ。

窯焚き後、子供が熱を出して39~40℃の熱が続くこと6日間。
ようやくに落ち着いてきたようで。

窯出しもしたのですが、ともあれ疲労困憊です。
後ほどにでも更新を。

→と思ったら再発して更に4日間という次第でした・・・。

2015年度 薪窯焼成

無事に窯焚きも終わって、昨日は休養。まだ少し色々と不調が残っております。

昨年、今年と焼成は1回のみ。焼成日数こそ6日に伸ばしておりますが、子育てもあり、なかなか止む無しという辺りの事情です。回数が少ないだけに、慎重になってしまうことが心配という辺りでしょうか。薪窯は負担が大きいだけに、安定した焚き方で進めてしまう場合が多く、失敗を怖れての無為に繰り返し同じものを焼き続ける作家が多いようで。

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今回は・・・菓子器なども色々作ってみようかと思ったのですが、乾燥で少々亀裂が多発したり。・・・あとは手ヒネリ、つまり楽焼系の作り方による茶碗などに挑んでみました。もちろん、焼き締めでは茶碗としての実用性に問題がありますので、黒釉を掛けての焼成。ちょっと結果が楽しみですが、失敗の可能性もまぁ、仕方ないですね。

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季節は11月初め。朝の寒さが一層に深まって、木々が色付く時節。
小さな炎から始まる窯焚きも、その小さな流れから基本方針を思案します。

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夜中に焚き始めて、朝を経て。焙り焚きの段階なので、数時間に1度の作業。

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翌朝からは茶道稽古にて、社中にて炉開きの茶事。先生自らが濃茶を練って下さり、料理もまた早朝から調理をして頂いて。また拙作の花入に、懐石の盛皿も御使用を頂いて、水屋の勉強もさせて頂いて・・・。本当に社中を大切にされていて。先日は育成功労賞を頂かれました。そんな先生の姿を学ばせて頂きながら。
 
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作品もまた、期待に応えるべく、更に、更に良いものを目指して。
初日、二日目の辺りは窯の灰処理などをしながらに。

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朝がきて、夜を迎えて。

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夜を越えて 

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また朝が来て。6日目最終日は快晴。大事なところで強風発生。

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色々ありましたが、無事に。今回は花入を1つ「引出」しました。
随分と久しぶりな気がします。数年ぶりかな。 

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窯の中の結果をも占う引出。なぜ引出を行ったか、その結果からの思案など、
色々と分析事はあるのですが、細かいことはまた別途。

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ともあれ約120時間に渡る焼成も無事に終わって。


今回は体調も万全で望むことが出来ました。あとは結果を待つのみです。

さて、窯焚きです。

さて。秋桜畑の景色も昨今は各地にて。それにしても肌寒さはすっかりと冬になりましたか。ストーブも、作品の乾燥のためもありますが、終日についております。今朝は4℃ほどの気温でしたか。秋の到来も、釣瓶落としの様にあっという間に過ぎ去ってしまう日々。不思議と、窯焚きが近くなると、自然と内側から活力が湧いてくるので、まぁ前回の窯焚きでは風邪がそのエネルギーを食べて凶暴化してしまったわけですが、今は無尽蔵のような気力充溢の時期。自分でも不思議だなぁ、と思います。人間ってよく出来ていますね。
 
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季節は11月が明けて茶道も炉開きの季節と相成りまして。10月は色々と茶会にも参席させて頂いて、また水屋での修行も様々に機会を頂戴しながらに、作品の制作を進めて参りました。ホントは今日も、行きたい茶会があったのですが、念のための1日予備日として作陶を進めて。無事、予定通りに窯焚きを始めることが出来そうです。今週後半から6日間の焼成予定。

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作品の制作は無事に9割方を終えているので。10月の振り返り記事。

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18日には八日市での茶会水屋、21日には多賀大社の献茶式。

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合間に鬱病で苦しんでいる友人を連れて小旅行。他に来客も2組ほど。

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23日が灰形教室で、24日は青年部行事にて彦根築城400年記念茶会。

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26・27日と擁翠亭にて茶会。夏前の席開きの道具組そのままにて、改めての席。
大事な席。露地にて御案内と清め管理を勤めさせて頂いて。

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擁翠亭は本当に、素晴らしいもの。もうそれだけの言葉で十分と言いますか。
茶会は茶会でも、大勢がお越しになる茶会とは、全く別の。
自然の音と、風景と、そして茶と。それだけ。それが好い。
それでこそ、楽しい。そういった茶道の魅力を感じられる場所かもしれません。

露地の勤めを1日させて頂いて・・・
「露地あってこその茶室」。その意味を少し、学べたように思います。
深謝。

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あとは31日に嵐山へ。


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天龍寺の献茶式にて、御家元の御招待の御席へと相伴させて頂いて。
業躰さんの点前を間近で拝見させて頂いて、精進料理を頂いて。
忙しい中ながら、帰宅後はついつい、柄杓の練習などしてしまいました…。

様々に。制作はもちろんに忙しい中。土作りも並行しながらに、作陶を進める。とはいえ、私は作陶の上で「心の在り方」を大事にしています。1つには「気分を茶道に沈める」。そして1つには「楽しい気分で作る」。言葉で云うのは非常に簡単なのですが、実際にこれを実践するというのは、存外に難しいこと。そういった次第ですので、茶会、水屋、また来客なども、出来る限り断ることなく、楽しいひと時を過ごすように勤めています。それもまた、大事なことなのです。時間だけ多く準備したところで、なかなか、良い作品というものは出来上がらないのが現実。これもまた、不思議なものではあります。何事も頭や理屈で考えるようには参りません。今回の制作中には、本当に良い茶会への参席と水屋に恵まれて。

その今回の窯は・・・さて、どうなりますか。作品は水指を中心に。



次回の更新は窯焚き後となります。
論者:近江の苔

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。かつて古伊賀が焼成された集落に近在。詳細はWeb・交通案内記事など。

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