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夏から秋へと

気付けば8月も終わりが近いようで、朝晩には秋の気配。
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8月に夏祭りがある場所も多いかと思います。親父は栗東に住んでいるので、そちらの夏祭りに行ってきたのですが・・・。田園風景の広がっていた時代は過ぎ去って、滋賀県のJR沿線沿いは新興住宅だらけ。伴って、古くからの神社の夏祭りも、新しい人々と、子連れの人々と、そういった方々が楽しんでいて、私が子供の頃と較べても随分と賑わっているように感じる程であったように思います。といってもまぁ、神社に参拝をしてから境内に入るような子供も少なく、大人もまた然り。お年を召した方だけが御賽銭を積んで参拝をして。宗教忌避の流れと、文化風習への期待と。従来、神社と祭りとは一体のものであったところが、現代忌避されることの多い宗教、その部分を排除してしまおうという流れが、無意識の内に進行している様に思います。歴史的な転換点かもしれません。茶道や、神輿や、日本建築。様々な部分で宗教を切り離してしまおうという意図を感じます。

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まぁそんな話はさておいて。先週今週と、旧友を拙宅に招いて何年振りかにゆっくりと。宿泊付きでバーベキューなどしつつ、昼間からお酒を飲んで。何故か結婚しているのは私だけという状況だったりするのですが、みんな仕事で疲れきっていて、田舎の風情に癒されるようにゆっくりとしていってくれました。鬱病という言葉も、最近は随分と身近に感じるといいますか、実際に身近でよく聞くし、話もするような昨今のようで。いつものように他愛のない話をして、というものになりましたが、本当にみんな、心身とも疲れきっていましたね・・・。他にもお茶の後輩さんの御来訪などもあり、楽しく過ごさせて頂きました。

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あとは・・・ちょっと勉強を始めました。Webサイトの更新。ホームページの更新が滞って数年が経つように思います。更新するためのソフトも購入したので、とりあえず改めて、現代の仕様に対応すべく勉強しながら、またデザインを考えながら。ネットの世界は情報が多すぎるせいか、デザインにしても、とにかく流れるのが早い。目新しいものは次々と拡散されて、面白いものはすぐに模倣される。それで、数年も放置していると完全に時代遅れになってしまうという難しさ。色々なものが変わっているので、とりあえず最低限の部分の勉強をしています。

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あとは・・・お稽古。正引次の許状を頂きまして、師匠からお祝いも。
いつか。茶会をするようになった暁には、この御軸を使わせて頂きたいもの。

同時に。許状に相応しいだけの稽古・実践を積むこと。

あらゆる武道の上級者は技術ではなく心を鍛えるものであると、常々師匠は仰られます。
点前技術はもちろん、加えての勉強を、もっともっと深めなければと感じております。

お盆も終わって

京都では大文字の送り火がありましたか。

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続いた七日参りもお盆16日に77日の法要を終えて。

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なかなか、こういった機会でもなければ寺院に入ることも少ないもの。子供の頃は、近くのお寺の本堂で寝泊りしたり、菜園をしたり、色々なものがあったように思うのですが、それも小学生の頃の話。今はどうなのか、ちょっと分からないので何とも言えないのですが、実際に我々の生活からは葬儀くらいでしか関わりが少なくなっているのが実際でしょうか。といっても、仏教色の残る田舎では、法要も色々と多く行われていて、あれこれと忙しくされているようで。私は檀家ではないので免除して頂いておりますが、やはり熱心な方は御高齢の方に多いようで。

フと見ると、よく使われている置き鐘。正しくは「子(ケイス)」と言うそうですが、これって黒楽の典型的な形ですよね。それに焼香の形も、まぁ「焼香」の文字通りに「香」を「焚く」ので香炉なわけですが、焼香台は大きさ的には煙草盆に近く、参拝者に廻ることもある。香炉も、手入れされた灰の中央に火種が置かれている。もちろん、昔からこういった形であったとも限らないわけですが。

もちろん花も、言うまでもなく唐金のもの。香も花も、仏様に供物として捧げるもの。おそらく仏教的には基本的な知識なのでしょうけれど、といって接する機会も少なく、観光で寺院を訪れているだけでは、ちょっと興味がそこまで及ばないというのが実際のところでありました。 

よく日本文化云々という話が言われるときには、さて寺院の建築は出るけれど、法要など宗教臭いものにはフタをされているというか、無宗教的な扱いをしている側面があるわけですが・・・。日本陶磁が茶道を抜きにしては語ることが出来ないように、日本の文化を語るには仏教も十分に勉強する必要があるんじゃないか、と最近はそんなことに気づくようになりました。


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サンマイ。てっきり「山埋」という文字を書くと思っていたら、「三昧」と書くのが正しいらしい。「葬儀の場」という意味から来ているそうで、甲賀では見晴らしの良い山など、高い場所に作られていることが多い。少し前までは土葬も行われていたと聞くのであるが、棺桶をそのまま埋める。棺桶を埋める穴を掘るのが「同じ組」の人々の仕事にて、「火明け」だの「忌明け」だのという話が出てくる。今は納骨をするだけになって、そんな大掛かりなこともなくなったようであるけれど。知らない儀式に知らない単語。日本が歴史的に行ってきた弔いの儀式。知っている様で、全く何も知らないのが実際でありました。


ともあれ。お盆も終わって。
少しく業者さんなども動き始めて。

さて、私も仕事をしなければ。 

祝事に仏事に納涼に

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夏ですね。暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


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私は相変わらず「お盆気分」の夏を過ごしております。田舎の小さな寺院。
地蔵院というお寺ですが、門の横には御先祖の戦没慰霊の際に建てられた御墓。
犠牲になってくださった方々が在ってこそ、今の日本が在り、今の生活がある。

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毎週に曽祖父の所で遊んでいるので、随分と慣れてきたようで。
写真の左が祖父にて、90歳です。一方で息子は1歳の誕生日を迎えました。
まだ牛乳など使えないものが多いので、チーズケーキ。

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「一生餅」火吹き竹を杖として、一升の餅を背負う。古めかしい?儀式と思いきや、昨今は「あらゆる育児雑誌に掲載・特集」されていたりします。ちゃんと意味や歴史のようなものも載っていて、古風に風呂敷でやる方法から、現代風にリュックで背負うやり方まで掲載されていたりして、なかなか侮れないものがあります。何だかんだと、若い世代には「伝統的なもの」が「古めかしい」ではなく「目新しい」というものへと移り変わっているような、そんな感触があります。ウチは綿布でリュック風にカバンを作って背負ってもらいました。甚平は以前に作ったもの。餅と火吹き竹も手作り。まだ歩けないんですが、立つのはなんとか。(3分後には泣きが入りました)

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色々とオモチャも買ってもらって。色々な方に可愛がってもらっています。
保育園のこともあって手足口病などにも掛かりつつ。

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あとは青年部の納涼茶会。茶会と銘打ってはいるけれど、子連れにて料理持ち寄りの懇親会。
実は宗道先生もお誘いさせて頂いたのですが、御用事にて。代わりに一筆を頂戴致しました。
一筆ながらに会員皆さん感動されてました。本当にありがたいですね。

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集合後、それぞれに白団扇に揮毫体験をして頂いての御席入り。
親支部から頂いた菓子に一服を頂戴して、ゆっくりと座談会の一席。
子供さんは自分の名前を「漢字」で書いたり、クマの絵を描いたり。

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流し素麺に粘土遊び。夏休み中ですからね。「子育て中の会員も楽めるような」、
という企画にて。大人もそれぞれに楽しみつつ。流し素麺はもちろん、子供も粘土
遊びって大好きなんですね。大人の方も茶碗なり作ってみてのお楽しみ。

今回の行事は企画から私がさせて頂いたのですが、皆さん楽しんで頂けた様子。
子供さんからも「次のイベントも来る!」という言葉が。

「大事な点は何か、ということを常に念頭に置くように」という師匠の言葉の、「実践の場」と思いつつ。何でも修行になるもので、良い経験を積ませて頂きました。暑い日が続きます様で。そうそう。今週稽古での師匠講和にては円能斎がかつて「(稽古の)穴を空けるな」ということを常々仰っておられたいうお話にて。なかなか、暑さに負けて遅々と進まぬことが多く生活にも「穴」が空くような、「間延び」する生活が多くなりがちでしょうか。涼を楽しむことで、そういった暑さを楽しみながらに、日々を過ごしたいものであります。
論者:近江の苔

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。かつて古伊賀が焼成された集落に近在。詳細はWeb・交通案内記事など。

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