• 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30

梅雨もあっという間に

sukkarito.jpg yuudatimoooku.jpg
よく晴れたと思ったら 土砂降りの夕立。梅雨というよりは夏を感じる6月。

umetori0.jpg umetori.jpg
といっても梅の収穫などもありますので、雨模様が少ない以外はいつもの通り。


今週も色々と。お稽古はもちろんながら、灰形教室もあり。
tokuseikabann.jpg 
灰匙や蕨の火箸が入るようなカバンを丈夫な帆布で自作してみました。前記事で息子が着ている甚平のついでに、まぁ風邪で寝込んでいたときの暇潰しみたいな感じで作ったのですが、使い勝手は悪くないので一安心。細かい不出来を隠すため、蛇足ながらの真田紐のタオル掛けを飾りにつけてます・・・。灰匙はもちろん、茶道の袱紗など諸々に財布など入れると、まぁ結構な量になってしまって。頃合いの大きさのカバンを探していたのですが、世の中って変に合理化されちゃっていて、定型のものばかり。すると頃合いのものを探そうにも、デザイン以前に頃合いの大きさが無く、端から話にならない。最大公約数的な、大多数が欲するものだけが安価量産される時代の、反面困った点でしょうか。職人さんと話をしながら作ることの良さというものが、ちょっと現代には乏しいものですね。

今週の稽古は朝から点前稽古もさせて頂いての灰形稽古も。

まだまだ二文字を始めたばかり。「初心者のツマヅキ」を感じている頃合いです。五徳がちょっと違う、風炉がちょっと違うだけで、さてこそ戸惑ってしまう。回数をこなす程に上達する時期でもありますので、家でも稽古出来るように五徳に前瓦なども買ってきて、というように、自宅稽古の形だけはシッカリと準備してみた次第・・・。

そうそう。月一回の灰形教室。来月からは「茶道水屋塾」に昇格(?)するという御話にて、茶花などについても御指導が頂けるようになるようで楽しみ。稽古に来られている方々は常から茶事をされている様な水準の方が多く、更に色々と勉強させて頂ける機会が拡がって、誠にありがたい。

ただ・・・来月末は息子の1歳の誕生日なので一升餅などをせねばならずお休み予定。


あとは茶会の御水屋手伝いにも入らせて頂いて。
daidou.jpg misimamizusasi.jpg
最近は禅語の拝見が楽しい。(※理解しているわけではありません!)

初めて茶会をされるという御亭主にて。思い入れの深い道具を各種持ち出しされて。当日は宗道師は長崎での茶道講演会へ出掛けられていたのですが、雨もいつの間にか快晴となって。御席を引き立てる見事な水指も宗道先生から御亭主が頂いたものとお聞きして。お目出度い御席の水屋へありがたく入らせて頂いて。この日は蹲踞からの御席入りという形。「大道透長安」は大亀老師の晩年の筆。茶杓は大宗匠「努力」。高僧に、御家元に、良い師匠に。色々と導いて下さる師匠あってこその自分なのだなぁと、改めて感じながら御手伝いをさせて頂きました。ありがとうございます。

sakuhinnnoseiri.jpg tougeikyousitunoyoui.jpg
で、昨日今日は自宅。蔵の中を含めて作品の整理をしつつ。

明日は陶芸教室にて、昨年に引き続いて著名な料理人さんが御来訪の予定です。


近江神宮献茶式 他

jinbeiseisaku.jpg
すっかりと夏の陽気かと思ってしまうのですが、それも例年のことでしょうか。実際に7月8月の暑さは別のものですね。おかげ様ですっかりと風邪も治りまして。起き上がってさて、稽古もお休みを頂戴するなど数日は体調の宜しくないままに過ごしていたのですが、近江神宮の献茶式には参列をさせていただいて。

amehuritoomoikiya.jpg 
当日は出立時点でも随分と雨が降っていたのですが。 

oumijinguukentya0.jpgoumijinguukentya1.jpg
いつもながら大宗匠の御献茶では雨が止んでしまいます。
御姿を見るだけで何か学ばせて頂ける様な。
大宗匠の凄味といいますか、何といいますか。

 oumijinguukentya2.jpg oumijinguukentya3.jpg
協賛席にては社中大先輩の酒井先生が釜を掛けられて。
熱い薄茶を一服。皆さん「あ、美味しい」と口々に。
雨で小寒い中の熱い一服というのは、本当にホッとしますね。 


oumijinguukentya5.jpg 
もう1つの御席は、ちょっと場所柄見えなかったので残念ながら
掛花入は貞光さんのものでありましたか。

oumijinguukentya4.jpg 
そうそう。点心は近江グランドホテルから料理人さんが。
いつもながら、食べきれない程の御馳走を頂戴致しました。



毎年の献茶式。例年5月29日が日吉大社、6月9日が近江神宮。去年はちょっと法事で行けなかったりもしたのですが。毎年同じ献茶式のことを書いていながらに、ブログの記事の書き方1つでも随分と変わってきたなぁ、と思いながら。もちろん例年道具も変わっていれば、御家元に大宗匠の様子も違いますけれど、本質的には御献茶の神事というのは変わらないもの。でも、毎年感じることが変わりつつ。

そうそう。日吉大社献茶式の協賛席にては御家元より「彼の水指だね」と御言葉を頂戴したと聞き及びました。真に有難い限り。当日は私が参席した際にも御正客より「彼の作品ですね」と。非常に沢山の方々から御言葉を頂きました。改めてこちらにても御礼申し上げます。有難うございました。

sanzennyuumon.jpg 
ええっと。写真は最近の愛読書(?)ですが。宗道先生が若い頃に勉学されていたという大森宗玄氏の書籍。風邪で家にいる時間が長かったものでして、何度も読み返しているものですが、読むほどに色々な基礎的誤謬に気付かせて頂けるので、本当にありがたいものだと思いながら。公案というものについての基本的な解説は、そのまま御軸の言葉の感じ方の基本姿勢になるものでしょうし、点前1つ行うにしても、それが座禅の要素を持ってこそというような事も教えて頂けるものにて、いやはや。そういえば稽古場にては「一昧禅」と掛かっていたように覚えますが、「茶禅一味」という言葉1つでさえ、言葉は覚えていても、さて実践ともなれば遠すぎて困り果てるようなものでしょうか。

そうそう。先日の稽古における訓示にては「情を通わせなければ何の意味もない」という御話でしたか。言葉や知識をどれだけ振り回しても意味はなく、言葉を身に染み込ませて、無意識にその振る舞いが出来るまでになって、ようやく「分かってきた」という話になるようで。「御軸の言葉が分かるように修練を積みたく思っています」と、この言葉通りのものを、その意味がようやく感じられたように思いながら。

と、入門書を読みながら感慨を深くしているようで、全く入門の前段階もいいところで。
まだまだ、この世界の奥は果てがないようで、楽しみであります。

日吉大社献茶式2015

さて・・・10日程も風邪で病床に寝込んでおりました。薬も飲んで栄養剤などと併せ飲んでみたり色々としたのですが、ようやく起き上れたのが昨日くらいでしょうか。今日は仕事を少し進めて。無理のない範囲でと思いつつ。さすがに10日も寝込んだのは覚えがないのですが、体力の衰えなのか、はてさて。どうも病気になった時の回復力が低いように感じるので、基礎体力をつけないと今後困ったことになりそうですね。去年の足の怪我が、どうにも色々な不具合を引っ張っている感じです。


さておき。
無理を押して強引に体調を整えて行ってきたのが。

hiyosikentya0.jpg hiyosikentya6.jpg
日吉大社の献茶式。例年5月の29日。

hiyosikentya1.jpg hiyosikentya3.jpg
比叡山麓の緑水豊かな神社にて献茶式。御家元の御奉仕に参列させて頂いて。

hiyosikentya2.jpg 
2つの協賛席にて薄茶を頂戴するというもの。

hiyosikentya5.jpg hiyosikentya4.jpg
例年梅雨の頃にて雨天も多いながら、今年は水嵩も少な目にて。
清風と清流と好天と。青々しい美しさを堪能する季節。

名前の通り豊臣秀吉とも縁の深い、猿を神とし守護者とする神社。軒支えも猿の支え。
猿はもちろん作物など人間を困らせるものでもありますが、
同時に「鬼退治」にも出てくるよう、鬼に対抗して退ける(去る=サル)動物として
崇められており、都である京都の「鬼門を守る」役目を果たしてきたのが日吉大社。

 hiyosikentya9.jpg hiyosikentya7.jpg
もう1席は改装された竹林院にて。御正客様からも「彼の作ではないですか?」と。
本当にありがたい事です。御席の終わって煙草盆の位置から1枚。正客からも景色が
見て取れるようで一安心。

実はちょっとだけ、水指右側面の景色が良くなるように焼いているのですよ。 
ちょっとした配慮です。本勝手に合わせての気遣い。

hiyosikentya8.jpg
「松風隔世塵」
風1つ、水1つに触れるだけでも清められるような緑風の季節。


早いとこ風邪も完治させねばなりません。
皆様もお気をつけて。
論者:近江の苔

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。かつて古伊賀が焼成された集落に近在。詳細はWeb・交通案内記事など。

記事内容の分類
過去の記事(月別)
05 | 2015/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
来訪者数(2006.5~)
LINK
リンク
メール送信はこちら
・来窯時などに御使用下さりませ

御芳名:
貴アドレス:
本文の件名:
本文:

不在時・繁忙期などは返信が遅くなる事もあります。悪しからずご了承下さい。もちろん、迷惑メールは駄目ですよ。