薫風

風炉の季節となって、はや半月。今日は茶道の稽古でありました。そういえばフト思ったのですが、開炉は茶人正月とも聞く祝い事ですが、風炉には何も無い様な気がします。いや私が知らないだけかもしれませんが・・・。今日はその事を聞いてみようと思いながらつい失念をして、いつもながらに稽古に没頭してしまいましたか。

今日は「動作に心を入れる様に」という指導が多く為されていた様に思います。いつもながらではありますが、御辞儀1つにしても心が入っているかどうか、というのは意外に分るもので、国会中継などを見ていても、議員さんの様な方々でも形ばかりの御辞儀の多いコト。まだスーパーの店員さんの方が楽しそうな御辞儀をされる事が多いのではないだろうかと思うコトがあります。また、もちろん自分に関しても同じくです。ついつい疎かになってしまう時があり、自覚する事もまだまだ多く。

御辞儀というのは、日頃から非常に多くの場所で目にしているものでしょうか。日本ではやはりどこの店でも礼儀というものは形ながらでもしっかりとしている事が多い。それだけに、空々しい御辞儀というのは、記者会見じゃぁないですが、誰しもが見抜いてしまうものかと思います。作品についてもそうですね。適当に作られたものからは、やはり適当な匂いがします。ザックリ作ることと、粗雑に作ることはもちろん違うわけですが、日々しっかりと取り組みたいものであります。目には見えないけれども・・・という辺りで、薫風というものも同じく。外見上だけを取り繕っても、意外に人は見ているものだと思いながら、日々真摯に努力を積まねばならないなぁと思いつつ。

しかし・・・稽古時間は6~7時間に及ぶのですが、その時間中気を張っているのはなかなかに疲れるもの。いつも帰るとグッタリとして昼寝をしてしまいます。今日は遅くなりました。さてさて、作業作業・・・。
論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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