来る日も

今日もガス窯をボチボチ焼きながら。夕刻の火入なので焚き上がるのは明け方でしょうか。あまりガス窯に「焚く」という言葉は相応しくありませんな。「木」を使っていない「炊く」の方が、何となく適している感があります。ガス窯焼成は、「火で炙っている」と云うよりも、何か空気をガス火で沸かしているような感じなのですよ。電気窯などがその典型でしょうか。だから温度計も、窯内の空気の温度を測るのであり、焼物自体の温度を測っているものではなかったりします。

ん?冒頭から長文になりましたが。

今日は涼風が心地好い初夏の気候でしたか。これくらい心地好いと、何か気分も爽快になります。日射しも温かく。夏が近付くにつれて、何か窓から差し込んで来る日射しの色彩が、どことなく明るくなっているように感じるのは気のせいなのでしょうか。夏の日射しは随分と、何か「神光」と云うような言葉が分る様な気がしますし、太陽に神性を感じるのは世界共通であるそうですが、感覚としてとても分る様な気が致します。

何か、「自転や公転がどうのこうの」と教える時代ではありますが、太陽の有難さってのは、人間として最低限に感じるべきであるし、敬意を払うべきものではないかと思うのですが、まぁそれは別にどうでもいい話です。

今日も大井戸形を挽きつつ。やはり気分の良い気候であるせいか、とても快調でした。

これから夏に向けて。気が付けばもう七月が迫っているのですね。
論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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