寒中の節分

いやいや、今日は寒かった。朝から配管が凍って色々と苦労をしました。冬らしい?と云えば冬らしい。道路は氷点下、室内温度も1~2℃であります。例年はこういった日が何日か続いた様な気がするのですが、どうだったのでしょうか。

2月の稽古も始まって。今日は基礎、薄茶平点前。色々な癖を修正して頂いて。最初の頃に指導も頂いている筈なのですが、気付いてみると色々な不足もあり。打出の小槌みたいなもので、まだまだ、いくらでも出てきそうな勢いであります。帛紗1つでも未だに悩むことがありますが、ともあれ言われて初めて気がつくようなものも多く。そらまぁ、未熟者が自分で自分を見ても、まぁ未熟者の視点でありますから、解る道理が無いわけです。所々に在った「自己流の陥穽」を反省致しました。なかなかやはり、自分の力量でしか物は見えないものですね。

そうそう。明後日の日曜日ですが。
http://www.shiga-bunshin.or.jp/souzoukan/event/2406.html

>(引用)
2012年は作曲家ドビュッシーの生誕150周年になります。その記念すべき年の幕開けに、楽曲演奏だけでなく、ドビュッシーの作品をイメージして製作された染色画や京菓子をあわせてご紹介し、ピアニスト、型絵染作家、御菓子司の3人の匠の技と感性が融合した「聴覚」「視覚」「味覚」で楽しめる演奏会を通して聴衆に新たな感動を体験していただくことを目的に開催いたします。
>

こちらの呈茶の手伝いをさせて頂くことに。文化振興団体の活動。演奏会を聞きに行くのも本当に久しぶりなので、とても楽しみです。(←違うだろ。)当日券もあるようで。守山駅より徒歩で数分程度でしょうか。茶菓子は末富さんです。まぁしかし、ドビュッシーの作品をイメージした・・・?という辺りは興味津々でしょうか。「ドビュッシーをイメージして陶器作って下さい!」とか言われたら・・・正直キツイです。特定の曲目などが決まっていれば多少は一考の余地があるのかもしれませんが・・・。

まぁ、この辺り、どこも同じかもしれませんが「横文字」+「アート」という言葉が大好きなトコが主催の様子。「文化」と云えば「音楽や現代オブジェ」などを想定するハイカラさんへの訴求が多いです。いわゆるというか、そのもの「アートコラボレーション企画」というもの。ただ企画屋さんはともかく、内容となるものは本当に文化を担う人々ですから、安心して楽しめることでしょう。「Jazzの流れる茶室で現代茶道具による・・・」にはならないと思うので、その辺りは御心配なく。(まだ会場を見に行って無いので何ともですが・・・。滋賀県でソレをやっているのは別の団体だったと記憶しております。)

会場の「スティマーザール」(ドイツ語?)は、「調律された空間」とありますか。音楽の本質は「音そのもの」ですね。私も一応は齧っていた頃があるので、今でもトランペットの音が悪い演奏は聞きません。逆に好い音であれば、それだけで購買対象になります。茶道でも、楽茶碗など薄暗い小間の席が最も好く見えますが、要は環境まで含めて、そのものの本来の力を存分に発揮させるという思想です。それの音響版ということになりましょうか。コラボ企画風(?)に云えば、広すぎる書院の茶を、「侘び茶に調律」したものが「草庵」というものになるのかもしれませんが、言葉が西洋文化を想像させるので、あまりこの言い方はしっくり来ないですね。具体的なトコは私で説明出来るわけもなく。生誕150年さえ知らなかったくらいですから。


茶会は朝が早いものですが、こちらは午後3時半開演。

Takumi20111.jpg 

チラシはこちら。80名までの御席の様であります。
御都合が宜しければ是非。

さて、今日はこれから豆まきです。

論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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