研究会の席

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さて、今日は淡交会滋賀支部の研究会。茶道の御点前について、業躰さんという直門修行の方が公開指導をされるもので、家元と地方を繋ぎ、また地元茶人の集う場所として、なかなかに素晴らしい機会です。有難いことに濃茶点前にて小生の粉引茶碗が登場してビックリ。感謝。

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ちょっと・・・朝方の余暇にしか撮れなかったので、釜とか何にも無いですが。大津市青龍寺にて。以前にも研究会については紹介しましたね。点前のみならず、足捌き1つから、客の作法・応答の流暢などに至るまで、一会の席の流れ全体としての指導でありますから、色々な面でとても勉強になります。

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ここには御茶席が付きます。これも写真は早朝のものでスイマセン。雲龍の、風情ある古い釜が掛かっておりました。寒雲棚に丹波の水指。とても丹波らしい色彩で、躊躇なく丹波だなぁ、と直感出来るもの。沓形に歪んでいるものの、蹲などに有名な種壺でしょうか。底は下駄底。棗は竹の溜塗棗で、これも風情のあるものでありました。

ちなみに席主は山本宗力先生。北野社中にて大先輩。いつも御世話になっている方でありまして、水屋に入らせて頂きました。役に立てたのかどうかは判りませんが、微力を尽くさせて頂きました。

ちなみに床は淡々斎の自画、賛「有悦」にて、茶杓は長谷川寛州さんの「和心」、大樋九代の「無心」。他意無く自然な無心で集う処に和が生まれ、そこに茶道の喜びがあります。水屋方も、御客様も、様々顔見知りの方々ばかりにて、行くだけでも楽しいものであります。


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帰宅して昨日の焼成品を窯出し。粉引のA品を焼いたので、御使い頂く方面へ持って行きます。焼成するとやはり、1㎜とまでは行きませんが、少し形が動きます。碗の角度が変わるんです。薪窯では1㎜以上動きます。最終的な良品は・・・3碗くらいかな。100個焼いて、3個がA品。まぁ、しっかりと選別したらそんなトコです。


明日も茶会。いつもの楽志庵茶会が本日、明日と開かれております。う~ん、どんな席でしょうか。とても楽しみであります。明日も水屋方にて、勉強をさせて頂きます。
論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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