秋の好日。

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台風一過。芙蓉が変わらずに大輪を咲かせておりました。「花は芙蓉と人は云う也」(「伊賀花入は花不要であるほどに良いモノだ」という伊賀名品の洒落銘。)。でありますから、何分と嬉しいことであります。

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秋の空。「空気の気配」、という云い方は誤用であるかもしれませんが、秋の風を感じる日でありました。すっかりと、日の暮れも早くなってきましたね。

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窯なども。雨を被ったことで、すっかりと縁が切れている様です。濡れている処、乾いている処の境界が、横に走っています。ここを境に、今後、焼成を繰り返す程に空隙が開いて、左右に空いて行くことになります。窯は、風雨によって崩壊が進んでいくもの。修復は不能。仮に空隙を埋めても、窯焚きの時にキズが開いてしまうため、逆効果になります。一度、亀裂の入ったものは、そう簡単には修復出来ないもの。キズには、重量負荷・膨張負荷が集中的に掛かってきます。

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週末にはセトモノ祭りへ出掛けるので、水漏れ検品をしつつ天日干し。今年は茶碗屋さんです。棚を造りたいけれど、さて間に合うかどうか。

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とりあえず、ガス窯をもう一回分焚いて、品物を揃えて行きます。


今日は秋の好日。非常に清々しい気分でありました。

論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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