梅雨の合間に

梅雨の合間にて。晴れてくれると急に乾燥が進むので、時々困る事もあるわけですが。

yamanomizu.jpg 近隣道中。

この時期は特に、山中の水が豊富。二日ぐらいの晴天であれば、普通に山水が流れています。日本に於いて水が豊富であるのは、1つに粘土質である事が関係しているのかなぁ、などと思ったりしてみました。粘土の保水力というのは相当なもので、地盤全体が粘土というのは、一種特殊な土地になります。保水の反面、冬の乾燥期には田圃が地割れして使えなくなるもの。陶産地はおよそ粘土質の地盤でありますから、二期作を行う事が出来ない事になりますから、春~秋は稲作を、冬は器作りと山仕事を行って薪窯を焚く事になったと考えられます。粘土が凍る時期になると製陶は止め、来年に向けての薪貯蔵という辺りに切り替わっていったのではないでしょうか。

とりあえず・・・今週末に向けて忙しい時期が続くので、晴れ間はとても有難いものでした。
論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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