今日は休日。

今日はゆっくり。何もしていないので、はてさて何の話を書こうかしらん。

窯焚きが延期になって気が抜けたのか、僅かに風邪気味です。イカン。少々ネットで夜更かし過ぎた?などと思いつつ。今日は震災チャリティで買った丸山陶李さんの茶碗が到着したくらいなものでしょうか。雨の日が続いていると気分も段々と憂鬱になってくる人なので、どうにも困った。嫁さんの風邪も治り切らないし・・・。

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う~む。何か良い事でもないものか。

茶呑み茶人。

さて。最近は茶道にも色々な茶があるようで。もちろん、およそ「千家流茶道」なる「侘び茶」が筆頭。茶道と云えば世界共通認識として「侘び茶」を指すもの。私の憧れている世界です。

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で。以前に少し書きましたが。奇抜系茶道・片口点前。陶界では、何やら最近の不景気により酒器の流行(実際には流行とは思えない)の流れがあり、民藝窯などを中心に愛好されてきた片口も1つ脚光を浴びています。実際、片口はイイモノです。民藝自体が底調とは云うものの、やはり片口使いは民藝が主体ではないかなぁ、などと思います。

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これは去年、鳥取の民藝酒場にて豪遊?した時のもの。駅前大丸での職人展打ち上げで、楽しいものでありましたか。片口を作る様になったのは、この時以降。まだ少し、販売に載せる様なものは作っておりませんけれど、夏は片口を酒器にする方が楽しいですね。そういや最近に信楽にやってきた訓練校同期の友人が、鳥取の民藝窯で修行を積んでの凱旋です。

話を戻して片口。
http://www.ava-cha.com/

これで抹茶を飲もう!という発想も奇抜ではあります。内容としては、およそ一般人より陶芸家が楽しみを感じるものかもしれませんね。茶碗の格。その看板を借りる方法ではなく、酒器を選択するという辺りが妙。会席としての茶器でもあるわけで、一応は茶道具の一種です。元より気楽なもの。そういった雰囲気が良いのかもしれませんね。発足式に向けて手持ちの酒器組を送る際、試験しないわけにも参りませんから、初めて点ててみました。意外にも「飲み易い」と感じました。一口で飲むだけに香りが良いというか。抹茶の飲み方によっても色々と味が変わるものですね。

まぁもちろん、小生は茶陶なので。茶碗が酒器に取って代わられると困るわけですが、作法としても格式としても軽く仕上げてあるという事で、「式正の茶道とは競合しないための配慮」が感じられるもの。同じ千家茶道の茶人さんですから、家元に対する心もありましょうし、その辺は信頼です。

個人的には「茶呑み・茶喰らい」流の飲み方かもしれません。いつでもどこでも。「そんなに抹茶が飲みたいんかい!」みたいな感じでしょうか。実際、美味しいものは沢山飲みたいものです。大服茶と同質のものかもしれませんね。
 


そういや、「デカイ茶碗で抹茶を飲む」ってのは古くから?あるんでしたっけ。一回飲んでみたいと・・・思わないか。




ちょいと今日は脱線気味の話まで。
論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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