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新年に思う事を。

sinnnenn.jpg 

さて、随分と遅ればせながらの新年挨拶で御座います。
本年もどうぞ、世界が良い1年でありますように。

もう少し早目に更新をしようと思っていたのですが、
子供の冬休みも長く、風邪やインフルエンザ?などもあり。
ほとんど育児の日々。ほとんど専業主夫です。
まぁ、他には法事。四十九日の法要など親戚関係です。

暇は暇ですからね。ほとんど良くなってきているので。
気が付いたら掃除から洗濯に食事、送り迎え。
今は男の仕事とか、そういうのないですからね。
元々陶芸を始めた頃から、食事は私が作ってます。
損とか得とかではなくて、家族のためですよ。

鬱病の休養も、そろそろと終盤。

小さくなってしまったガソリンタンクに栄養を詰め込んで、
胃袋を大きくするが如くに、栄養のタンクを元通りに。
この病気は、未だにコレっていう治療方法なんかなくて、
医者も薬を出すだけで、書籍も微妙な解説本が多いです。

だから、結構迷走している方も多くて、明確な治療方法
っていうのが、正直言って、まだ未確定なんですね。

しかし根本は「脳の使い過ぎによる機能の低下症状」です。
私の場合、集中力が限界を超えると、指先がブルブルと震えて
使えなくなるんですが、当時は、それを無理やりに抑えつけて
仕事を続けること、1ヶ月。それも毎日深夜まで、ギリギリの
納期に追われながらの作業でした。

その当時は、何1つ余裕が無いと云いますか、余裕をアクシデ
ントで使い切ってしまって、もう本当に、完全なる背水状態。
そもそもが集中力こそ、私の制作に必要な栄養素であり、能力。
それを全開で使いながら、子育ても並行しつつ、徹夜作業。
なるほど、後半には頭が熱くなる症状が日々続いていましたが、
それが、鬱病の始まり、脳の過労による機能低下でした。

そこから、去年はオーバーヒートしたままのエンジンで、
無理やりに低速運転したものの・・・どうにもやはり、ダメ。
最終的にプスプスと止まりそうになって、医者に駆け込んだもの。

それから3ヶ月の間、集中力の必要なものは、即時に停止。
頭を使うようなもの、頭に熱をもつような作業を排除。
あれこれ言わず、礼儀もなにもなく、全部遮断しました。
とにかく、寝る。家族のことはきっちりやるが、他は放棄。

「頑張らない」とか、そういう次元ではなく、「休む」。

糖尿病が腎臓の使い過ぎによる機能不全として有名ですが、
あちらもやはり、糖分を取らないことで腎機能が快復する。

同じく「脳を、とにかく使わない」という方針でやりました。
色々と鬱病の専門書などを読んでみると、ストレスの緩和など、
そういう話ばかり。ですが、その要点は、「休むこと」です。

もちろん実際は、サラリーマンなら仕事を失いますからね。
悩みによるストレスが原因の場合、悩みが収まらない限り、
頭がそればっかりを追いかけて、文字通りの「苦悩」によって
脳が使われてしまう。そうすると、オーバーヒート状態が、
完全に崩壊まで進んでしまう。

過労死なんていうのも、頑張り屋が無理を越えて、脳が
オーバーヒートして、それでも引きずって無理を重ねると・・・
脳が機能不全から、自殺の指示を出す。それが人間の仕組み。

骨折などでは、数ヶ月の休職も理解されるものの。
鬱病で数ヶ月の休職というのは、なかなか理解されていません。
辞めることになれば、それもまたそれで、大きなストレスです。
それが、患者の多くを追いこんでいるのかなぁ、と思います。

私は無知なもので、そんなことを露とも知らず。

真面目+完璧主義+自己犠牲型。
この組み合わせが根本要因だそうです。


まぁ、ともあれ。脳が不調なので、自律神経で全身の不調が出ます。
全身のエラーチェック?が始まって、手足の冷え、間接痛などが、
およそ2~3日毎に、足→足首→膝→腿→腰と、移動するように。
年末から年明け後、看病続きで疲れましたが、首の痛みも取れてきて。
過去に骨折などした場所は、随分と痛みが強かったですね。

薬は、年末から飲んでません。インスリンの様に、脳内物質分泌で
足りないものを外部から加えるのが、医者がやってくれること。
気分の切り替えに必要な物質が足りなくなり、憂鬱な気分になると、
それを切り替えることが出来なくなるのが、鬱病の由来なのですが。

まぁ生来とは言いませんが、後天的に楽観主義であることに加え。
家族や環境にも恵まれていますから、そもそもが、不安になる
原因というのも、それほどに多くありませんので、ほとんど必要が
ないというのが実際のところでした。

昨日は椎茸用の雑木伐採作業を手伝って、チェンソー担いでみましたが、
疲労症状も全くなく、怖々ながら、元の体調を確かめている次第です。

2月に復帰の予定。仕事の方向性も、色々と思案中です。


それにしても・・・。

長い休暇の間に、色々なことを考え直しました。


本当に大事なものって、なんだろうなぁ、、、と。

子供とずっと、一緒に居たこともあるのでしょうけれど。

「日々を大切にする」のが禅の在り方だとすれば・・・

陶芸のこと、茶道のことを家族より優先するのは、
形を追って、その本質を追っていないということ。
日々って何だろう。衣食住の生活ですよね。

「古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求むべし」
 
禅の生き方に学ぶのであればこそ、日々の家族こそ大切に。
それがあって、仕事や稽古事がある。優先順位を間違えない。
茶陶、茶道。禅を学んだようで。

形(跡)を真似するのではなく、日々を大切にするという心を、
自分の中に沢山、採り入れて行こうと思います。

そう。堂々と、家族を大切にしていこうと思います。
その中にこそ、人生の幸せがあるのでしょう。

そんなことに、気付かされた日々でした。


新年から長々と、思うままに書き連ねてしまいました。

本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。
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今年も残り僅か

 kurisumasudesita.jpg
クリスマスも終わり、本年も残り僅か。
時間の経つのは早いものですね。

musumedesu.jpg
娘も2歳になって、色々と話が出来るようになり。
子供の成長は目に見えて早く、嬉しいことです。
祖父の四十九日法要にも毎週参加しつつ。

iroiroarimasita.jpg
とはいえ。12月は風邪に翻弄されて大変でした。
救急にも掛かりましたが、家族順番に重態になって。
子供は6日間に渡っての高熱という具合で、なんとも。

私だけが何とか耐えて看病したものの。
家族が安定してきたところで私がダウンという次第。

風邪から快復してきた嫁さんに助けてもらっています。


まぁ、そんなこんなで。

で、うつ病の話。

看病で何日も徹夜に近い無理を重ねたので、
病状は後退しましたが、何より家族あってこそ。
それはそれ、これはこれという次第です。

まぁ全体としてかなり快復してきているので。
薬ももう止めて、一応にあと1ヶ月の休養予定。

正月だから、と義理を優先させたりすることがダメ。
元の木阿弥となれば、あっという間に元通りです。

振り返ってみれば、秋の窯焚きから冬の間は、
例年ともグッタリとしてエネルギー不足。
1~2月は嫁さん曰く「冬眠」です。風邪も引きやすい。
3月頃になって活力が戻ってきたことが実感され、
4月には元の様にエネルギーが湧き出すように。

要は例年の軌道に載せれば、しっかり快復できる予定です。


あとは・・・

そうそう。神崎紫峰氏が亡くなられていたのですね。
今年の初めの頃。肺炎だそうで。先日知りました。
ネットオークションにB級品が大量出品されています。
あれは倉庫にずっとあった、出来の悪いもの。
亡くなられたことで、放出されたのでしょう。

私も倒れていましたし、水野先生も手術されてという頃。

その頃のブログ記事は削除してしまいましたから、
最近の方々には御存じないことでしょうけれど。

陶芸を始めた頃、1年掛けて弟子入りを志願し、
ようやく認められて・・・という話でした。
何故か気味が悪いほどに経歴などが似ていて。
変人・偏屈として名高い作家さんでした。

しかし入ってみると実際はもう、彼は精魂とも尽きて、
すでに陶芸に対する情熱は全く枯れ果てていました。
言葉にも熱意はなく、過去の栄光を話すばかりの人に。
その姿は見るに忍びないものでした。

それで、僅か数日で土下座して辞去しました。

失意のうちに、今の工房を開くことになりました。


思うことは沢山にありますが。

「伝統=茶陶」の時代が、その作家群と共に終焉に来ていますね。

かつて、「桃山陶復興」などと浮かれたバブル時代の陶芸の実態も、
色々と本当の姿が見えてきて、今の衰退も当然の流れということが、
納得される次第です。

夢やロマンばかり語られて、しかし本当の実態は全く違うものでした。


そんな時代の中で、どう舵取りをしていくのか。

それが来年の課題になってくるかと思っております。


皆様も良いお年をお迎えくださりませ。深謝。

現在静養中です。

aki2_20181203155548c72.jpg aki_20181203155546032.jpg

お久しぶりです。少し余裕が出てきて、諸々も落ち着いてきました。
気が付けば秋の季節も終わり、冬となりました。

kusuri_20181203155549bfd.jpg

その後、ですが。現在自宅にて療養中です。

春頃にコレステロールが善玉悪玉とも異常に低い値の診断で、
過労による自律神経失調という診断でしたが。

コレステロールが足りないと、セロトニンが不足、
つまり、うつ病に加速していくようで。
知っていれば、もっと早くに気付けたのですが。

気力・体力の燃料切れによって、脳が心身を強制的に休ませるやつです。
年齢による衰え、体力の一時的な低下などと思いましたが、違ったようです。

とにかく正常化するまで休養を重ねることが一番の近道の様子。
貯金されていた燃料まで使い果たして、エンジンがオーバーヒートしている状態。
とにかく冷却ですが、故障部分の修繕が必要な状態です。

特段、いわゆる沈鬱症状や自殺衝動などもなく、軽症な様で。
外見上、普通には全く分からない程度のものです。

以前にも書いたかと思うのですが、長年うつ廟で苦しんでいる友人が居ます。
重症化すると本当に大変なことになり、あらゆるものを失います。
そこまで行かなかったことは、本当に幸いなことでした。

ともあれ。

長年、無理を重ねることで積み重ねてきたものですから。
無理をすることが普通になってしまっていて。

そういった点も反省しなければなりません。

まぁ、10年程前、サラリーマンをやっていた頃などは、
1週間に何度も貧血で倒れこむ様な日々を送るようになり、
その無理に限界が来て、

悠々自適に陶芸を志すようになった次第なのです。

私は平凡な才能しか持ち合わせが無いものですから。
無理を重ねられることだけが特技とさえ、考えていた面もあり。


今は少し、静養しながら、色々なことを考えています。

目安で、2~3ヶ月の休養かなぁ、という辺り。
どちらにしても、しっかりと治してしまいたいものです。


sougi.jpg

yamada.jpg

あと、祖父が亡くなりました。94歳でした。
亡くなる数日前に会いに行って、その時はまだ元気そうでしたが。

無事に葬儀も終わって、七日参りをしています。

親族、というのも不思議なものですね。
祖父を送った沢山の親族、孫も、ひ孫も、祖父が居てこそ産まれてきたもの。

不思議だなぁ、と思います。最後は結局のところ、家族。
家族あってこそ。そのことを、改めて感じます。

子供も元気に育っています。猫も元気。
下の子も会話が出来るようになってきて。

家族で、楽しい日々を過ごさせて頂いてます。


復活まで、いましばらく、お待ちいただければ有難く。
御心配をお掛けして申し訳ない次第です。
論者:吉村祐

吉村祐


〆真の茶陶を求め、忍びの里にて古伊賀を追う日々。1980年生。
陶工:吉村 祐 (ユウ)
窯場案内:伊賀丸柱から北へ10分、信楽から東へ20分程の山中。

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